所得しておくべきファッション業界向けの資格を網羅してみました!

和裁検定の内容・試験について

和裁に関する知識、技術を検定する試験です。着物や呉服に関わるお仕事がしたい人は必ず取得しておきたい資格です。

和裁検定

和服を仕立てる技術を認定する和裁検定

和裁検定とは、和服を仕立てるための技能を認定するための検定試験です。 和服は洋服と構造が異なりますので、洋裁の知識で和服を作ることはできません。和服を仕立てるためには専用の知識と技術を磨く必要があります。

和裁に関する仕事をしたい人はぜひ取得してほしい資格の一つです。また同時に和裁技能士の資格も取得することをオススメします。 ※和裁技能士に関してはこちら

和裁検定の試験日程・内容

パターンメーキング技術検定は1級から3級まであり、全ての級において一年に一回、9月頃に行われます。 内容は級によって異なりますが、製図知識を問う筆記試験とボディを使用して実際にパターンを起こす実技試験があります。筆記試験を合格することで実技試験を受けることができるようになります。

受験対象制限なし ※1級は和裁検定試験2級合格者または国家検定和裁技能士2級合格者対象
試験日9月上旬
出願期間6月下旬から10日ほど
受験料【4級】5,400円【3級】10,800円【2級】14,040円【1級】16,200円
試験会場東京 (1級~4級)、 高松 (2級~4級)

和裁検定は1級から4級まであり、全て筆記と実技が入ります。 初級である4級は和裁の一般知識と断裁の図解、実技では浴衣の仕立てを行います。3級は職業面での和裁の知識を解答し、実技では女子用の袷長着と部分縫いを行います。2級も3級と同じ内容ですが、部分縫いの時間が長くなります。 1級は女子用の袷長着を仕立てますが、羽二重やりんず、ちりめんなどの絹布を使った仕立てになります。試験時間がとても長いのが特徴です。

和裁検定の難易度

合格率は、
4級:91%、3級:59%、2級:52%、1級:7%となっており、2級まではそこまで難しい検定ではありません。 一方1級は合格率が7%ということもあり、非常に最難関の試験であることがわかります。主に技術のレベルが足りていないと合格することは難しいでしょう。

しかし、2級を取得していれば仕事で十分活かすことができますので、まず2級取得を目指すことをオススメします。

和裁検定認定のポイント

和裁の技術を向上する
和裁検定は実技が大半を占めており、縫製の実力を見られます。また限られた時間内で完成させないといけないので、スピードも求められます。 検定前に何度も縫製の練習をして、スピードとクオリティを追求するようにしましょう。3級以降からは袷長着の縫製になりますので、主に袷長着を作る練習を心がけるようにすることがオススメです。

和裁検定を活かせる職業

和裁士
和裁検定の資格をフルに活かせる仕事といえばやはり和裁士でしょう。長着や襦袢、羽織や袴など、和服に関する仕立てのプロフェッショナルです。呉服店で働きながら和裁を行うこともできますし、在宅で仕立てるケースもあります。