所得しておくべきファッション業界向けの資格を網羅してみました!

和裁技能士の内容・試験について

国家資格である和裁技能士。その試験内容と難易度について紹介します。

和裁技能士

和裁のプロフェッショナルを目指す和裁技能士

和裁技能士とは、和裁の技術や知識を測り、その実力を認定する資格です。合格すると和裁技能士の資格を得ることができます。

和裁検定と似ていますが、和裁技能士は国家資格に当たり、受験の条件や難易度も大きく異なります。和裁のプロを目指す人はぜひ和裁技能士の資格を取得するといいでしょう。

和裁技能士の試験日程・内容

パターンメーキング技術検定は1級から3級まであり、全ての級において一年に一回、9月頃に行われます。 内容は級によって異なりますが、製図知識を問う筆記試験とボディを使用して実際にパターンを起こす実技試験があります。筆記試験を合格することで実技試験を受けることができるようになります。

受験対象【3級】6ヶ月以上の実務経験者
【2級】2年以上の実務経験者、専門高校・短大・高専・高校専攻科卒業者の指定学科修了者、厚生労働大臣指定の専修学校・各種学校卒業者で800H以上修了者
【1級】7年以上の実務経験者、2級合格者で、2年以上の実務経験者
試験日【学科】1月下旬【実技】12月~2月の間から指定
出願期間10月上旬から中旬
受験料【学科】3,100円【実技】17,900円
試験会場長野、鳥取除く都道府県

和裁技能士の受験資格は厳しく、実際に和裁の仕事で経験を積んでいる人しか受けることができません。特に1級は7年以上の実務経験が必須となりますので、簡単に取得できない資格となっています。
※職業訓練歴や学歴で短縮される可能性もありますので事前に確認しましょう。

和裁技能士の難易度

3級の合格率は77%、2級は55%、1級は57%とそこそこ難しい試験ではありません。 実務で培った経験を活かしながらの試験になりますので、後はいかに技術レベルを向上できるかが焦点となります。

また受験資格には所定の学校の卒業や教育課程の修了が条件となっているので、これらをクリアしないとまず受験することができませんので注意しましょう。

和裁技能士認定のポイント

和装の素材に関する知識は大切
実技試験では指定された素材と仕立て方で着物を製作していかなければなりません。素材によって扱い方も様々です。どんな素材にはどのような作り方が適しているのか理解していないと、実技試験をクリアすることはできないでしょう。今まで触ったことがない素材にも挑戦し、経験を積むことが大切です。

和裁技能士を活かせる職業

和裁士
和裁技能士は和裁士のための資格です。活かすには和裁士しかないでしょう。和裁技能士に認定されるだけで仕事の幅が広がり、1級保持者ですとフリーランスで活躍することもできます。